ゲームの世界について真面目に考察してみる
2008年1月20日最近、ふと思い出した。
中学時代、FF6を兄貴の部屋でやっていたある日。
その日、兄貴は出かけていた(というか、兄貴が部屋にいないときしかゲームをさせてくれなかった)。
俺はゲームしながら、なんとなくそばにあったコンビニ袋をのぞいてみた。
すると…
なんと…
使った後のコン○ド○ームが!!?
しまった、あのときの焦りの気持ちを思い出して伏字が意味をなさなかった!
いやーほんとびびったよあのときは。
俺は当時中坊だったので、それを見たのはよりによってそのときが初めてだった。
俺はその日、なぜ兄貴が不在のときしかゲームをやらせてくれなかったのかを悟った。
こっそり彼女が来てるんじゃ、そりゃ無理な話だよなあ。
思うに、あの日俺は一つ大人になったのだと思う。
いやいやいやいや、これは本当にあった話だけど(まじだよ!!)、俺が今日書きたいのはそういうことじゃない。
FF6についてである。
FF6ってさ、フィールドマップを移動するとき、画面にミニ世界地図が表示されるじゃん?
あの世界地図はさ、長方形だからいわゆるメルカトル図法で書かれたものに違いないんだよ。
んで、飛空挺で移動するとして、例えばマップの東端に突っ込むとマップの西端に移動するじゃん?
うむ、これはこれでいいんだ。
でも、問題なのが、マップの北端に突っ込むとマップの南端に出るということなのである。
(こういう設定のゲームは、なにもFF6に限ったことじゃないよね)
当時ピュアだった俺は、そのことに疑問を持った。
なぜなら、メルカトル図法では、マップの北端≠マップの南端だからである。
(正確には、東端=西端の場合は北端≠南端、東端≠西端の場合は北端=南端である。)
考えてみれば、メルカトル図法のマップの北端はどこも北極付近を表しており、マップの南端はどこでも南極付近になり得る。
中学や高校の地理で習っただろうが、メルカトル図法は球面を展開して長方形を作っているため、地図の端っこにいくほど球面上の形から大きく形がひずむ。
グリーンランドの例を知ってる人は少なくないだろう。
(メルカトル図法では、グリーンランドがかなり大きな面積を有しているように見えるが、実はそんなに大きくない。
島としては大きいんだけど。)
そこで、ピュアな俺は考えた。
とりあえず、このFF6の舞台となっている星は、まともに考えれば球面ではないのは明らか。
なぜならば、上述したように、天体がもし球面であれば「東端=西端ならば北端≠南端となる必要がある」から。
とすれば、FF6の主人公達はどんな天体に生存しているのだろうか?
「北端=南端かつ東端=西端」となる天体ってどんなんだろう?
では、実際にそんな天体を考えてみよう。
「北端=南端かつ東端=西端」を一つずつ再現していこうと思う。
興味のある方は是非一緒に考えていただきたい。
まず、「北端=南端」を実現させよう。
メルカトル図法の、あの長方形の地図を思い浮かべて、地図の北端と南端をぐるっと回してくっつけてみる。
すると、円筒ができあがるはずだ。
では、次に「かつ東端=西端」を実現させよう。
上の操作でできあがった円筒の片側は東端でもう片側は西端だ。
この状態から東端=西端としたいので、円筒をぐにゃりとまげて、東端と西端をくっつけよう。
このとき、もしあなたが紙でできた円筒を思い浮かべて曲げようとすると、あちこちがひずんでうまくいかないが、例えばものすごく収縮性があって柔軟性のある物質だと思い込み、円筒の端と端をえいっとくっつけてみよう。
すると…
ドーナツができあがったはずだ。
ということは…
FF6の星は、実はドーナツ状の星だったんだー!!!!!
(な、なんだってーーー!!??)
とまあ、こんな具合に、プログラマーのさじかげん次第でどうにでもなる設定に、ピュアな中学生だった俺はクソ真面目に考えこんでたんでありますなあ…
嗚呼、懐かしい思い出よ…
もしも、遥か彼方の宇宙のどこかで、自分のいる天体について、そこそこの精度でメルカトル図法相当の地図を描いている宇宙人がいるとして…
でも、その宇宙人は、まだロケットとか創れる技術を持ってなくて、その地図でしか自分の星の形状を判断できないとして…
そして、その宇宙人がめちゃめちゃピュアな宇宙人だったとしたら…
ひょっとしたら、自分の星の形状について「球派」と「ドーナツ派」に分かれてもめてるかもしれない(笑)
(本当は、周囲の星の動きを観察すれば、「球」なのか「ドーナツ」なのかは分かると思うんだけど)
そして、いまだにそんなことをふと考えてしまう俺自身も、まだまだピュアなのかもしれんぞ!!
中学時代、FF6を兄貴の部屋でやっていたある日。
その日、兄貴は出かけていた(というか、兄貴が部屋にいないときしかゲームをさせてくれなかった)。
俺はゲームしながら、なんとなくそばにあったコンビニ袋をのぞいてみた。
すると…
なんと…
使った後のコン○ド○ームが!!?
しまった、あのときの焦りの気持ちを思い出して伏字が意味をなさなかった!
いやーほんとびびったよあのときは。
俺は当時中坊だったので、それを見たのはよりによってそのときが初めてだった。
俺はその日、なぜ兄貴が不在のときしかゲームをやらせてくれなかったのかを悟った。
こっそり彼女が来てるんじゃ、そりゃ無理な話だよなあ。
思うに、あの日俺は一つ大人になったのだと思う。
いやいやいやいや、これは本当にあった話だけど(まじだよ!!)、俺が今日書きたいのはそういうことじゃない。
FF6についてである。
FF6ってさ、フィールドマップを移動するとき、画面にミニ世界地図が表示されるじゃん?
あの世界地図はさ、長方形だからいわゆるメルカトル図法で書かれたものに違いないんだよ。
んで、飛空挺で移動するとして、例えばマップの東端に突っ込むとマップの西端に移動するじゃん?
うむ、これはこれでいいんだ。
でも、問題なのが、マップの北端に突っ込むとマップの南端に出るということなのである。
(こういう設定のゲームは、なにもFF6に限ったことじゃないよね)
当時ピュアだった俺は、そのことに疑問を持った。
なぜなら、メルカトル図法では、マップの北端≠マップの南端だからである。
(正確には、東端=西端の場合は北端≠南端、東端≠西端の場合は北端=南端である。)
考えてみれば、メルカトル図法のマップの北端はどこも北極付近を表しており、マップの南端はどこでも南極付近になり得る。
中学や高校の地理で習っただろうが、メルカトル図法は球面を展開して長方形を作っているため、地図の端っこにいくほど球面上の形から大きく形がひずむ。
グリーンランドの例を知ってる人は少なくないだろう。
(メルカトル図法では、グリーンランドがかなり大きな面積を有しているように見えるが、実はそんなに大きくない。
島としては大きいんだけど。)
そこで、ピュアな俺は考えた。
とりあえず、このFF6の舞台となっている星は、まともに考えれば球面ではないのは明らか。
なぜならば、上述したように、天体がもし球面であれば「東端=西端ならば北端≠南端となる必要がある」から。
とすれば、FF6の主人公達はどんな天体に生存しているのだろうか?
「北端=南端かつ東端=西端」となる天体ってどんなんだろう?
では、実際にそんな天体を考えてみよう。
「北端=南端かつ東端=西端」を一つずつ再現していこうと思う。
興味のある方は是非一緒に考えていただきたい。
まず、「北端=南端」を実現させよう。
メルカトル図法の、あの長方形の地図を思い浮かべて、地図の北端と南端をぐるっと回してくっつけてみる。
すると、円筒ができあがるはずだ。
では、次に「かつ東端=西端」を実現させよう。
上の操作でできあがった円筒の片側は東端でもう片側は西端だ。
この状態から東端=西端としたいので、円筒をぐにゃりとまげて、東端と西端をくっつけよう。
このとき、もしあなたが紙でできた円筒を思い浮かべて曲げようとすると、あちこちがひずんでうまくいかないが、例えばものすごく収縮性があって柔軟性のある物質だと思い込み、円筒の端と端をえいっとくっつけてみよう。
すると…
ドーナツができあがったはずだ。
ということは…
FF6の星は、実はドーナツ状の星だったんだー!!!!!
(な、なんだってーーー!!??)
とまあ、こんな具合に、プログラマーのさじかげん次第でどうにでもなる設定に、ピュアな中学生だった俺はクソ真面目に考えこんでたんでありますなあ…
嗚呼、懐かしい思い出よ…
もしも、遥か彼方の宇宙のどこかで、自分のいる天体について、そこそこの精度でメルカトル図法相当の地図を描いている宇宙人がいるとして…
でも、その宇宙人は、まだロケットとか創れる技術を持ってなくて、その地図でしか自分の星の形状を判断できないとして…
そして、その宇宙人がめちゃめちゃピュアな宇宙人だったとしたら…
ひょっとしたら、自分の星の形状について「球派」と「ドーナツ派」に分かれてもめてるかもしれない(笑)
(本当は、周囲の星の動きを観察すれば、「球」なのか「ドーナツ」なのかは分かると思うんだけど)
そして、いまだにそんなことをふと考えてしまう俺自身も、まだまだピュアなのかもしれんぞ!!
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