僕の夕食戦記
2007年3月25日珍しく二日連続で日記を書く。
今日は、ちょっと前にあった出来事を思い出して書こう。
いくつか前の日記に書いたと思うが、うちの寮の食事は予約制となっている。
当然、予約した人数分しか食事は出ない。
しかし、予約しないで食べてしまう人がいるため、予約をしてても食べれないことが多々ある。
お金は予約するときではなくて食べる直前に集金箱に入れるだけなので、予約してなくても金さえ払えば食べていいだろうと思っている人がいるのだ。
実際、夜遅くに帰ってきて料理が入っている保温庫を見ると、一人分しか残っていないことがよくある。
そして、ラスト一人分を食べているときに他の人がやってきて、「それラストか」と言われるのである。
こっちは別にルール違反してるわけでもないのに、すんごい罪悪感を感じる。
そしてそれは一月ほど前のこと。
夜11時くらいに寮に帰ってきて保温庫をのぞいてみると、やはりラスト一人分しか食事が残っていなかった。
いつもなら焦って手を出してしまう俺だが、思いとどまった。
すぐ後に誰か先輩が帰ってきて、また「それラストかよー」と言われるのがなぜか悔しいから。
とりあえず、様子を見るため、俺は部屋にあがった。
いつもは「帰宅」→「食事」→「ようやく部屋に上がる」という流れなのだ。
部屋に入り、着替え、洗濯機を回して再び食堂へ行く俺。
さっき保温庫をのぞいてから5分以上は経過している。
さあ、どうだ…!
あった。
まだあった。
ラスト一人分の食事が。
これは、神が俺に「お食べなさい」と言っているのも同然だろう。
しかし、まだ食事に手を出さない俺。
次に何をしたかというと、食事の予約表を確認したのだ。
向こう数週間先まで食事の要・不要を書き込めるその表を見ると、誰がどの日の食事を予約しているかどうかが分かる。
そこで俺は、その当日の夕食を予約していない人の名前を全部覚えた。
というのは、少し気になることがあったからだ。
さて、ここで準備万端とばかりに、食事をとり始める俺。
すると、食べ初めた直後、とある先輩が食堂に入ってきた。
そ知らぬ顔で食べ続ける俺。
保温庫を開ける先輩。
そして、その先輩は言った。
「うわー、それラストかー。まじかー。」
そこで俺は、そのセリフ待ってましたとばかりに立ち上がり、予約表につかつかと歩みより、予約表を凝視した。
20秒ばかり予約表を眺めた後、また席にもどり食事を再開する俺。
俺のその一連の行動にはわけがあった。
そう、その先輩、予約表に「要食事」と書いていなかったのである。
予約表をのぞきこんでる俺を見て、その先輩は少しは罰が悪い想いをしたんではなかろうか。
というか、意地悪だな、俺…。
しかし驚いたことに、その後も数人の先輩が食堂に来たのだが、ちゃんと予約をしてた人はそのうちたったの一人だけだったんだ。
モラル低いよなあ…
お前ら、予約もしてない分際で「それラストかー」って言う資格ねえよ…
食べ物のうらみは怖いんだからな!
今日は、ちょっと前にあった出来事を思い出して書こう。
いくつか前の日記に書いたと思うが、うちの寮の食事は予約制となっている。
当然、予約した人数分しか食事は出ない。
しかし、予約しないで食べてしまう人がいるため、予約をしてても食べれないことが多々ある。
お金は予約するときではなくて食べる直前に集金箱に入れるだけなので、予約してなくても金さえ払えば食べていいだろうと思っている人がいるのだ。
実際、夜遅くに帰ってきて料理が入っている保温庫を見ると、一人分しか残っていないことがよくある。
そして、ラスト一人分を食べているときに他の人がやってきて、「それラストか」と言われるのである。
こっちは別にルール違反してるわけでもないのに、すんごい罪悪感を感じる。
そしてそれは一月ほど前のこと。
夜11時くらいに寮に帰ってきて保温庫をのぞいてみると、やはりラスト一人分しか食事が残っていなかった。
いつもなら焦って手を出してしまう俺だが、思いとどまった。
すぐ後に誰か先輩が帰ってきて、また「それラストかよー」と言われるのがなぜか悔しいから。
とりあえず、様子を見るため、俺は部屋にあがった。
いつもは「帰宅」→「食事」→「ようやく部屋に上がる」という流れなのだ。
部屋に入り、着替え、洗濯機を回して再び食堂へ行く俺。
さっき保温庫をのぞいてから5分以上は経過している。
さあ、どうだ…!
あった。
まだあった。
ラスト一人分の食事が。
これは、神が俺に「お食べなさい」と言っているのも同然だろう。
しかし、まだ食事に手を出さない俺。
次に何をしたかというと、食事の予約表を確認したのだ。
向こう数週間先まで食事の要・不要を書き込めるその表を見ると、誰がどの日の食事を予約しているかどうかが分かる。
そこで俺は、その当日の夕食を予約していない人の名前を全部覚えた。
というのは、少し気になることがあったからだ。
さて、ここで準備万端とばかりに、食事をとり始める俺。
すると、食べ初めた直後、とある先輩が食堂に入ってきた。
そ知らぬ顔で食べ続ける俺。
保温庫を開ける先輩。
そして、その先輩は言った。
「うわー、それラストかー。まじかー。」
そこで俺は、そのセリフ待ってましたとばかりに立ち上がり、予約表につかつかと歩みより、予約表を凝視した。
20秒ばかり予約表を眺めた後、また席にもどり食事を再開する俺。
俺のその一連の行動にはわけがあった。
そう、その先輩、予約表に「要食事」と書いていなかったのである。
予約表をのぞきこんでる俺を見て、その先輩は少しは罰が悪い想いをしたんではなかろうか。
というか、意地悪だな、俺…。
しかし驚いたことに、その後も数人の先輩が食堂に来たのだが、ちゃんと予約をしてた人はそのうちたったの一人だけだったんだ。
モラル低いよなあ…
お前ら、予約もしてない分際で「それラストかー」って言う資格ねえよ…
食べ物のうらみは怖いんだからな!
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