心の音楽

やっと日記を書く気力が出てきた。
今は少し落ち着いている。
でも、これも嵐の前の静けさ。
今月一杯、正念場だな。
そして多分、来月も「今月一杯、正念場だな」と俺は言うんだろう。



今年に入ってまだ一ヵ月半しか経ってないけど、なんだかアッという間に過ぎたような、でも随分とたくさんのことを経験したかのような…不思議な感覚だ。
もちろん仕事の話ね。
しかし、仕事を一つ一つやっていく度に、俺よりでかい仕事をしている人たちに対して、みんなすげーなと感心せずにはいられない。

それでも、自分なりに手ごたえがある一ヶ月半だった。
たくさん痛い目みたけど。



痛い目といえば、そういえば俺は、恥ずかしいことや悲しいこと、自分の犯した過ちを思い出すとき、とある曲も一緒に流すようにしている。
流すといっても、頭の中に流れるだけだが。
ちなみにその曲は徳永英明の『夢を信じて』なのだけど、この曲が一緒だと非常に安定した精神で思い出すことができる。

人は嫌なことは忘れるものだというけど、これは本当だろうか？
俺、嫌なことばかり覚えてるんやけど…


他にも色々とある。
つらいときは、なぜかT.M.Networkの『7 days war』が流れるし(T.M.Network知ってる人どんだけいるんだ？)、嬉しいことがあるとレミオロメンの『スタンドバイミー』が流れるし、泣きたいときにはケツメイシの『涙』が流れるし(実際は涙流すことないけど)。

いや、実は記憶によってはもっと細分化されている。
例えば、高校3年の頃の体育祭を思い出すと、宇多田ヒカルの『First Love』だな。
高校1年の頃の体育祭の想い出は、なぜかパフィーの『渚にまつわるエトセトラ』。
中学2年の頃の修学旅行の思い出は、スピッツの『ロビンソン』。
大学院生時代、地下の実験室でひたすら実験してた記憶は、バンプの『ダイヤモンド』と共に蘇る。
(何枚も試験片をぶっ壊してたから、『ダイヤモンド』の「何回転んだっていいさ〜」という歌詞を「何回壊したっていいさ〜」と替えてよく歌ってた)

もうちょい羅列しちゃおう。
入社当時の思い出はYUIの『Merry Go Round』。
去年の秋、風邪と二日酔いで死にそうだったときは、アジカンの『アンダースタンド』。
大学に入学したときは、ジュディマリの『Brand new wave upper ground』。
大学院に入学したときは、大塚愛の『さくらんぼ』。


挙げていけばきりがないけど、基本的には、その当時よく聴いていた曲が思い出に染み込むらしい。
ひょっとしたら、覚えている曲で思い出に染み付いていない曲は無いのかもしれない。
うむ、これはなかなか素敵な考え方かも。



ちなみに、今日の俺のテーマ曲は、ペニシリンの『ロマンス』だった。
同期と話してたらなぜか『すごいよ！マサルさん』が話題になっちまって…(9年くらい前にTV深夜番組「ワンダフル」で実は『すごいよ！マサルさん』のアニメをやってたことがあったが、そのアニメのテーマ曲がこの曲だった)

愛に気づいてください
僕が抱きしめてあ・げ・る
恋に○○○切なさは
生まれ変わるメロディ



どーしても○○○に入る動詞が思い出せねえ…
なんだったっけなあ…