ちょっと前に、「借りてきたアルバムがCCCD(コピーコントロールCD)だったぜクソーーー!」と日記で書いたことがあった。
それ以来俺は、ごく普通にパソコンに取り込むことができない音楽をパソコンに入れるのがマイブームになった。



というか、こういうことは書いちゃったらダメかも分からんけど、気にしない気にしない。

ま、ソフトさえあればちゃちゃっとできてしまうので、誰にでもでることなのだけど。




ちなみに、先週末は先輩が持っていたDo As Infinityの『Do The Best』を成敗した。

先輩曰く、「CDだと思って買ったらDVDだった」んだと。
しかし、このアルバムをどうしてもiPodに入れれるようにしたいらしく、俺がやってやろうと立ち上がったわけだ。
ちなみにこの『Do The Best』はCDでも発売しており、そっちを持ってくれば簡単に取り込める。



さて、どうやったらこのDVDを取り込めるかと試行錯誤したところ…どうやらこのDVD、1曲だけ取り込もうとしてもDVDの中に入っているデータ全部がくっついてくるタイプのものらしい。
DVDの中には当然音楽データ以外の要らないものが入っているから、結果として、音楽データだけを抽出するのは不可能だった。

というわけで、結局「ライン入力」でPCの中に取り込んだ。

ライン入力とは、テレビや一昔前のラジカセでいうところの「ダビング」であり、PCの内部で音楽再生と録音を行う作業のことである。
ダビングを行うので、アルバムを丸ごと聴かないとダメだ。
だから普通のアルバムだと、ミスなしでも1時間はかかる作業になる。



ここで、「一回もミスなしで」と断るのには理由がある。

この「ライン入力」は先ほども言ったように単なるダビングなのであるが、例えば、パソコンの傍にずっと居るのがイヤだからといって1曲目から10曲目までずーーーっと放置しておくと、取り込んだ音楽データとしては、「1曲目から10曲目」までを「1曲」として認識される。
だから、1曲1曲の「録音開始」「録音終了」を人間が手動で行う必要が出てくるのである。

そこで、ま、俺もこういうことには凝りたい人間なので、得られた音楽データの開始と終了が微妙だと判断したら、また録音するわけだ。
これを何度も繰り返す。

俺の場合、これから録音しようとしている曲と次の曲をじっくり聴き、例えばiPodで再生ボタンを押した場合、どんなタイミングで曲がスタートしたら違和感がないか、あるいは、音が途絶えてからどんなタイミングで次の曲が始まれば違和感がないか、なーんてことを考えながら録音する。



もちろん、ここまで凝る必要は全くない。
だけど、やってると楽しいんだよねー。

ある意味、世界で一枚だけのオリジナルCDを作ってるわけだ。
取り込んだ音楽データは、もちろんCDに焼く。
だから、音楽プロデューサーとまでは全然いかないけど、とりあえずダビングを繰り返す行為を楽しんでやれるのである。
それに、曲を何度も繰り返している間に歌詞を読んで感銘を受けたりと、自分としては暇な行為ではないのである。
歌詞に飽きたら、本を読めばいいし。



そういえば、「DVDから得られた音楽データをCDに焼いたもの」と、「最初から音楽CDとして市販されているもの」とでは、どちらが音質が良いのかというと、前者のほうがいいらしい。
といっても、PCの性能にもよるけど。

なので、次あたりはライブなどを収録したDVDから音楽データを取り出してみようかしら。





いやー、それにしても、久々にちゃんと聴いたDo As Infinityは良かったばい。
ヴォーカルの伴都美子は我が郷土、熊本出身。




よか歌声しとるばい。




こらとんこつばい。

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