往く月、長月

今日で9月が終わりだ。
明日は同期と一緒にアウトレットに買い物に行く。
帰りに、カラオケをおねだりしてみよう…ククク。
勝手に行く気満々なのである。




旅行は、かなり楽しかった。
最初はかなり緊張していてガッチガチだったんだけど、すぐに打ち解けた。
歳の近い先輩達が気を遣ってくれたおかげだ。
ベテランの方々も気さくに話しかけてくれた。
あーでも、お酒の力が一番大きかったかな(笑)

久々にあんなに飲んだよ。
ベロンベロンになった。
それでも吐き気をもよおさなかったのは奇跡だった。
日本酒の一気飲みなんて、俺の中ではやばさトップクラスの行為なのだが、先輩がけしかけてくるので受けてたった。
でも、もうまじでやめとこ…恰好つけずに自制しなければならない。
どうやら俺は「飲める奴」と認識されたらしいので、この分だと歓迎会で死ぬ。




で、そんな感じでお酒の力も借りつつぽつぽつとベテランの方々とも喋れるようになってきたのだが、帰りのバスの中でふと思った。
自分の性格と言うか、自分が人の輪を広げるとき、どうやって広げるのかを。
これは人それぞれはっきり特徴が出ると思われる。

俺の場合、体つきが細くて目つきが悪いからか、外交的なイメージを他人に与えにくいようだ。
それで、最初は皆俺を遠巻きに見る。
自分で言うのもナンだが、本当に遠巻きに見られる(笑)
で、俺が誰かと笑って話してるところをみて、「あ、こいつは意外と話せる奴かもしれん」と思い、話しかけてくる。
そんな感じ。
かつては同期ともそうだったし、寮の先輩達ともそうだった。
全く、損な風体である。

こんな風体が、以前はすごく嫌いだった。
だって、人間って話すまでは見てくれで判断されるからね。
特に、毛色が違う人同士だとそれが顕著に表れる。

ま、でも今は、ペースは遅くとも一人一人確実に人の輪を広げるのが自分にあっているのかなと思う。
逆に、いきなり人の輪が広がると、一人一人との交流がおざなりになってしまうだろう。
基本的に俺は何でも少人数が好きだしなあ。




話は変わるが、コンパニオンは来ませんでした。

ご期待(何のだ(笑))には添えないが、来ませんでした。

ある意味ホッとした、うん。
正直言って、おばさんに脱がれてもどうしようもないからね。
ホッとしたんだけど、さほどうまくもない料理を出されてあの宿泊費って一体どういうことやねん。
まさか貸切旅館だったから？
わからん…なんでやろ…



ま、そんな感じの旅行でございました。





そういえば、明日(正確には明後日)はいよいよ凱旋門賞。
日本のエース、ディープインパクトが出走する。
ディープインパクトの凄さは、過去の動画見れば一目瞭然だろう。

これまでの成績：
http://keiba.yahoo.co.jp/directory/horse/2002/1/008/16/index.html

動画：
http://sports.yahoo.co.jp/extra/gaisenmon_2006/d_01.html

どのレースでも強さを見せつけてるけど、個人的には若駒ステークスが面白いと思う。



無敗の三冠馬シンボリルドルフの祖父スピードシンボリは日本でGIを何度も勝った名馬だったが、凱旋門賞で着外(10着以下)だった。
日本で最も強いと言われていた馬でも、ヨーロッパのレースでは全く勝てなかった。

そのような時代から月日が経ち、今は亡きエルコンドルパサーが数年前に凱旋門賞で2着に入った。
でも、そのときですら十分に夢を見せてもらった。
当時俺は高校生だったが、家族全員で衛星放送を見てたんだっけ。
(今思えば珍しい家族だ(笑))



今度は、是非夢を現実に。
がんばれ、ディープインパクト。