まず初めに、一応。

>>不破臼人様
日記をブックマークさせていただきました。
一方的にではございますが、よろしくお願い致します。



では本題。



社会人になってから、頻繁にスーパーに行くようになった。
というのも、住んでいるところにコンビニがないから。
一番近いコンビニに行くよりも近くのスーパーに行ったほうが近いし、何よりスーパーで買ったほうが圧倒的に安い。
レッツ・節約。

そのスーパーなんだけど、やたらとでかい。
まず、駐車場の広さが半端ない。
さすが田舎、車社会。

次に、レジの数が半端ない。
15台以上あるんじゃないかな。
しかも、どのレジにもお客が並んでいる。
一体、この田舎のどこにこんな大勢住んでるんだと思うくらい。
空いているレジなんかない。

そこで、毎回そんなレジに並ぶ度に、俺はある疑問を抱えるようになった。



(俺、もしかしてレジに並ぶの下手くそ…?)



どういうことかというと、同じくらい並んでいる列があって、そのどちらに並ぼうかと考えたときにだ。
俺が並んだほうの列は進みが遅く、俺が並んでない列は進みが速い。
ま、一度や二度ならどうってことはないのだが、毎回必ずそうなるのである。



そして、今日も懲りずにそのスーパーへ行き、列並びに挑戦してきた。



結果は、惨敗。



またしても惨敗。



が、ここで俺はとあることに気づいた。

今日、俺の会計をしてくれたレジ打ちの女性が、先週の金曜に会計をしてくれた女性と同じ人だったのである。
なぜそんなことを思い出したのかというと、結構珍しい苗字の人だから(胸につけてるバッジに苗字が書いてある)、俺はそれを覚えていたのだ。



そして、その女性はとても可愛い、というより綺麗だ。
一瞬、(この田舎にこんな美人がいるだなんて…!)と衝撃を受けるほどの美人。
ここでは仮に、その女性をマドンナSと呼ぶことにしよう。



ところが、マドンナSは他のレジ打ちの人と比べると、少しレジを打つのが遅いようであった。



自分なりに整理してみるに、どうやら俺はレジに並ぶときは美人のレジ打ちがいるところに無意識の内に並ぶらしい
おそらく、今まで俺はマドンナSが打つレジにかなりの確率で並んでいるのではなかろうか。



無意識ではあるが必然的にマドンナSのレジに並ぶ

マドンナSはレジ打ちがやや遅い(というより、丁寧すぎて商品を袋に入れる作業などで手間取ってる…がしかし、その丁寧さが俺のツボをつくのである)

俺の並んでいる列の進みは遅い

(また他のレジの列より進みが遅かったよ…)と俺、敗北感に打ちひしがれる



と、まあこんな感じだろう。
多分、俺のこの推測は間違っていない。



この考察を受けて、俺はとある決心を固めた。



列の進みが遅くてもいい!俺は癒されたいんだ!!



※筆者は変態ではございません!

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