成功です…峠は越えたでしょう
2006年1月30日 笑いまさに、日記タイトルのような心境である。
耐えた…地獄のような計算の嵐に。
今はこうして徹夜しながら修論のabstractを書いているが、計算があらかた片付いたからabstractを書けているのであって、もはや焦りはない。
一ヶ月分の計算を3日で終わらせたようなもので、人間やればできるもんだなぁとここにきて実感している。
おそらく、修論が終わったときに再びそれを実感するに違いない。
計算の何が面倒臭かったのかというと、モデルをメッシュ分割するのが面倒臭かった。
ここでごちゃごちゃ説明しても同じような計算をやったことがある人しか分からないだろうが、要は、モデル(試験片など)を細かく細かく領域分けしていく作業のことである。
このメッシュ分割には一応ルールがある。
良いメッシュ分割をしないと計算しても正しい結果が得られない。
1:隣接するメッシュの形状・面積に大きな差異があってはならない
2:荷重を加える部分のメッシュの形状は細かく分割しなければならない
3:凹凸部分(例えば切欠きなど)は細かくメッシュを分割する必要がある
4:例えば計算によってP点付近の変形や力を調べる場合、P点付近のメッシュはかなり細かく分割しなければならない
とまぁ、ざっとこんなもんか。
俺が計算の対象としていたモデルは結構複雑な形状だったので、そりゃあもう苦しんだ。
一番うざったいのが、1の「隣接するメッシュの形状・面積に大きな差異があってはならない」、コレ。
2,3,4は、局所的なものなので結構簡単にクリアできるのだが、1は局所的にもそうだけど全体的に見てクリアしないといけない。
で、1を気にしていると、メッシュの数のつじつまが合わせづらくなり、2,3,4がおろそかになってしまうという、結構な矛盾をはらんだ約束事である。
で、俺のモデルをきちんとメッシュ分割しようとするならば、慣れてる人でもおそらく2・3日かかる。
慣れてない人だと、1〜2週間はかかるはず。
ちなみに、モデルは同じくらい複雑なものが5種類ほどあり、それを全部ここ5日くらいで全て分割し、それからまた気の遠くなるような作業をこなしてやっとこさ計算まで終わらせたってわけだ。
ちなみに、一回の計算で10分以上かかり、それを数十回はやったと思う。
特に、三日前あたりに教授から「別の計算もやってこい」と言われたときは本当に泣きそうだった。
本当に逆ギレしそうだったもん。
そりゃポルナレフも登場するわ。
何度も自分に言い聞かせた。
「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃだめ(略」
これは単なる愚痴だが、教授は基本的に数値計算には疎く(昔はパソコンなかったからね)、実際にはどれだけ労力が要るものなのかってのをきちんと把握できていらっしゃらないご様子。
その分、数式や理論に対しては最強と思えるくらい頭がキレるのがうちの教授。
さて、abtractの提出期限は明後日で、修論提出期限まであと11日になった。
abstract出せばあとは結構すいすいいけそうだ。
なんせ、結果をペタペタ貼るだけだから。
いやー、12月と正月にある程度文章を書いておいて正解だった…
もっとも、計算終わったこれからがいよいよ本番なんだけど、あの膨大な計算よりも深い絶望と恐怖を与えるものが俺にあるだろうか?
とにかく明後日で一段落だ。
それに、きつい思いをしてるのは俺だけじゃあないし!
耐えた…地獄のような計算の嵐に。
今はこうして徹夜しながら修論のabstractを書いているが、計算があらかた片付いたからabstractを書けているのであって、もはや焦りはない。
一ヶ月分の計算を3日で終わらせたようなもので、人間やればできるもんだなぁとここにきて実感している。
おそらく、修論が終わったときに再びそれを実感するに違いない。
計算の何が面倒臭かったのかというと、モデルをメッシュ分割するのが面倒臭かった。
ここでごちゃごちゃ説明しても同じような計算をやったことがある人しか分からないだろうが、要は、モデル(試験片など)を細かく細かく領域分けしていく作業のことである。
このメッシュ分割には一応ルールがある。
良いメッシュ分割をしないと計算しても正しい結果が得られない。
1:隣接するメッシュの形状・面積に大きな差異があってはならない
2:荷重を加える部分のメッシュの形状は細かく分割しなければならない
3:凹凸部分(例えば切欠きなど)は細かくメッシュを分割する必要がある
4:例えば計算によってP点付近の変形や力を調べる場合、P点付近のメッシュはかなり細かく分割しなければならない
とまぁ、ざっとこんなもんか。
俺が計算の対象としていたモデルは結構複雑な形状だったので、そりゃあもう苦しんだ。
一番うざったいのが、1の「隣接するメッシュの形状・面積に大きな差異があってはならない」、コレ。
2,3,4は、局所的なものなので結構簡単にクリアできるのだが、1は局所的にもそうだけど全体的に見てクリアしないといけない。
で、1を気にしていると、メッシュの数のつじつまが合わせづらくなり、2,3,4がおろそかになってしまうという、結構な矛盾をはらんだ約束事である。
で、俺のモデルをきちんとメッシュ分割しようとするならば、慣れてる人でもおそらく2・3日かかる。
慣れてない人だと、1〜2週間はかかるはず。
ちなみに、モデルは同じくらい複雑なものが5種類ほどあり、それを全部ここ5日くらいで全て分割し、それからまた気の遠くなるような作業をこなしてやっとこさ計算まで終わらせたってわけだ。
ちなみに、一回の計算で10分以上かかり、それを数十回はやったと思う。
特に、三日前あたりに教授から「別の計算もやってこい」と言われたときは本当に泣きそうだった。
本当に逆ギレしそうだったもん。
そりゃポルナレフも登場するわ。
何度も自分に言い聞かせた。
「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃだめ(略」
これは単なる愚痴だが、教授は基本的に数値計算には疎く(昔はパソコンなかったからね)、実際にはどれだけ労力が要るものなのかってのをきちんと把握できていらっしゃらないご様子。
その分、数式や理論に対しては最強と思えるくらい頭がキレるのがうちの教授。
さて、abtractの提出期限は明後日で、修論提出期限まであと11日になった。
abstract出せばあとは結構すいすいいけそうだ。
なんせ、結果をペタペタ貼るだけだから。
いやー、12月と正月にある程度文章を書いておいて正解だった…
もっとも、計算終わったこれからがいよいよ本番なんだけど、あの膨大な計算よりも深い絶望と恐怖を与えるものが俺にあるだろうか?
とにかく明後日で一段落だ。
それに、きつい思いをしてるのは俺だけじゃあないし!
コメント