何かの陰謀か

はいはい、今日も研究室です。
さすがに今日(日曜日)は誰も来ないようだ。

しかし、昼食の時は本当にビックリした。
そうだな、研究所の屋上から見えるマンションの最上階の一室で、男の人と女の人がピーーしてる現場を目撃したときと同じくらい驚いた。





この研究室はかなり広く、学生・研究員のデスクが置いてある部屋と、TVが置いてある部屋に分かれている。
で、TVが置いてある部屋には俺らが興味を持つような雑誌、例えば車の雑誌、科学の雑誌なんかも置いてある。
研究室で食事を摂る人は、TVの周りの椅子に座って、TVを見たり雑誌を読んだりしながら食べるのである。

そこで、さっき昼食をそこで食べたのだが、それらの雑誌の中のある本に非常に違和感を感じたのである。





…なんかこの本、他の本に比べてちょっと分厚いな。







…なんか、表紙にピンクが多いな。







…なんか、表紙に半裸の女性(しかも二次元)が載ってるな。







雑誌の名前は…「ビタ○ン・デラックス」か。







げえっ、これエ○本じゃねぇか！！！





えっ、なんで？
なんで研究室にエ○本が置いてあるの？
まだジャンプとかマガジンとか、最低でもヤング系の雑誌(ヤングジャンプとか、ヤングアニマルとか)までなら話はまだ分かるけど、なんでエロ本がここに？



これは一体何の陰謀なのだろうか？



まぁさ、表紙だけでいうなら、このエ○本の女性(二次元)よりもその隣のカーマガジンに載ってるレースクイーンのほうに目はいくだろうけどさ。
でも、中身は違うことなくエ○本ですから。
しかも困ったことに、このエ○本が教授に見つかったら、多分俺が真っ先に疑われますから！！！



と思いつつ、喜んで渋々そのエ○本を最後まで読む俺。




そして、思った。
家にある快○天のほうが面白いから、それを持ってこようかしら、と(恥)

もちろんそんなことはしないけどね…




つーかまじ、このエロ本持ってきたの誰よ！！！！