3月3日の日記

2005年3月3日 笑い
ジキルです。

さっき就活で、某社のとある事業部(本命)の説明会を聞きいてきた。
とは言っても、俺は招かれざる客だったが。
これについては色々と説明せねばなるまい。

俺が行ってた大学の俺が入ってた学科では、途中でコース分けみたいなものがある。
学科を更に○コースと△コースに分けるのである。
△コースは人気が高い上に定員が少ないので、結構な競争率である。
俺もそのとき△コース志望だったが、ありえない振り分け制度のおかげで落とされ、やむを得ず○コースのほうに進むことになった。
ありえない振り分け制度について説明しよう。

大学受験の二次試験では、主に前期日程と後期日程の二つがある。
例えばその学科だと、前期日程で受かった人が150人で後期日程で受かった人が25人くらい。
だから、学科としての人数は175人くらいいるわけ。
で、○コースの定員が150人で、△コースの定員が25人くらい。

普通なら、大学に入った後の定期試験の成績でコース分けの優先順位を決めると思うのだが、なんと定期試験の成績のほかにも入学試験時の成績も吟味し、その比率は1:1というアホらしい順位付けがなされた。

しかしそればかりではない。

前期日程試験による入学者と後期日程試験による入学者は、その比率を踏まえた上で別々にコース分けするという全くもってアホらしい条件も付け加えられた。

具体的に言うと、前期日程合格者と後期日程合格者の比率は150:25=6:1。
つまり、前期試験合格者のうち、△コースに進めるのは25×6/7≒22人で、○コースに進むのが150-22≒128人。
後期試験合格者のうち、△コースに進めるのは25-22=3人、○コースに進むのが25-3=22人。

そして俺は後期試験で受かった人間であり、△コース希望だった。
ちなみに、後期試験で受かった人間は、全員△コース希望だった。
もっというと、後期試験で受かった人間は皆やばいくらい頭(成績)がよかった。

まとめると、俺は入試と大学での定期試験の成績において、後期試験で受かった人間25人のトップ3に入っていなければ△コースに行けないということになる。

まぁ定期試験での成績でトップ3に入るのはよかろう。
ムカつく言い方かもしれないが、俺はその自信があった。
しかし、入試の成績も考慮するとなると絶望的である。
なぜなら、俺は入試の時、1時間目の英語でこりゃ受かったなと思って、2時間目の数学は適当に解いていたからである。

まさか、入試からかなりの月日が経ってこんな仕打ちが返ってくるとは、入試の時は思ってもいなかった。
あの時もっと必死に頑張っておけばなぁと超後悔した。
というか、そういうことならコース分けの条件を入試の時に言えやコラッて思った。
そしてそういう振り分け制度を作ったアホは死んでしまえとも。

まぁそういう成り行きで俺は○コースに入って卒業して、大学院は違う大学に入ったけれど今も○コースのまんまである。
今となっては、○コースは△コースよりも何かと潰しがきくから、こっちも悪くはないなと思っている。

しかし、俺がやりたい仕事というのは△コース向けなのである。
だから、その某社から就職関連のメールがきても、そのメールは全て○コース向けのものであり、△コース向けではないのである。
そこで、俺は今日、△コースの人間に成りすまして△コース向けの事業所の説明会に行ってきたというわけだ。

説明会の内容はかなり参考になり、やはり俺はそっち方面の仕事をやってみたいという思いが強くなった。
そのためには学校推薦でそこの就職試験を受ける必要があるのだが、果たして○コースの人間に対して△コースの事業所に推薦状を書いてもらえるのかどうかが不安である。
ま、某社に対して推薦状を書くって形ならいいんだろうけどさ。

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