湯舟

2005年2月3日 笑い
ジキルです。

最近ハマってるのが、湯舟に浸かることである。
家を離れて以来、大学時代はアパートの浴槽にお湯を溜めるなんてことはなかった。
しかしここにきて、週に1、2回はシャワーではなくて全身お湯に浸かるのである。
きっかけは、やはり2度の入院である。

二度目の退院後、なかなか眠れない日が続いた。
睡眠不足で気が狂いそうになり、なんとかしなければいけないと焦った。
ベッドのクッションを増やしたり、癒し系の音楽をかけたりして眠ろうと試みたがほぼ効果はなく、そのまま新年を迎えた。

年が明けて、ちょっと掃除をした。
それで、それまで一度も使用したことのない浴槽を掃除したわけだ。
浴室には窓があり換気がよく、その上浴室乾燥機までついているためカビは全くなく、水で埃を流すだけだったが。
そこでふと、この浴槽にお湯を溜めて浸かったら気持ちいいだろうなぁと思い、その日はシャワーではなく久々に湯舟に浸かったというわけだ。

湯舟に浸かって全身を軽くマッサージするとかなり気持ちよかった。
筋肉や骨に分布している残留応力は、熱を加えると開放されるのだろうか?などと思いつつ。
しかし、肩まですっぽり浸かると肺が悲鳴をあげて息が苦しくなるため、胸の半分くらいまでしか浸かれないことも分かった。
普段気にすることのない水圧に苦しむことになろうとは…
生物の体の造りは実に繊細なものだなぁと実感。

やはりシャワーと湯舟とでは体の温まりかたが全然違う。
ぽかぽかして気持ちよくて、髪が乾いてからベッドに入るとすぐに眠りにおちた。
しかも、長らく望んでいたような深い眠りで、朝日が昇るのも分からなかった。

というわけで、今日は週の半ばでちょっと疲れてるから湯舟に浸かろうかと思う。

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