11月29日の日記

ジキルです。

研究会の発表を終えた後、すぐに保健センターに行ってきた。
胸のレントゲン写真撮りに。

金曜の夜寝ようと横になったとき、
右胸のどこかでポコポコ音がなってんの。
アレが再発したのかと思うともう怖くて怖くて。
その音は土日寝ている間もしていた。

週末を耐えてついに病院ってわけだ。

レントゲン写真を現像している間、色んなことを考えた。

再発している場合は無駄な抵抗せずに手術受けようとか。
その場合、多分またすぐに病院送りになって家に帰れないと思うので、
家にあるレンタルのアダ○トDVDはどうしようかなとか。
姉貴に家のカギ渡して返しに行ってもらうにしても、
そういうの見られるのはやっぱり嫌だなとか(笑)

それで現像が終わってレントゲン技師の綺麗なお姉さんが出てきたんだけど、
「？？」って感じの顔をしていた。
「右の胸が痛いんですよね？」
って聞かれて、
「はい」
って答えたが、お姉さんの疑問は解消されなかった模様。

医師が写真に目を通すと、
「再発してないみたいだけど痛むの？」
と聞かれた。ラッキーなことに、再発はしてないらしい。
なるほど、さっきお姉さんが疑問を顔に浮かべていたのは、
写真に気胸の症状が見られなかったからか。
「息苦しさはないんですけど、肩甲骨の下あたりが時々痛むんです」
と俺は答えた。
医師は「うーむ」と言いつつ俺の背中をぐりぐりしてきた。
すると、けっこうな激痛が走った。
俺が「イテテテ」と唸ると、
「これはただ筋肉がこってるだけだよ。ちゃんと右半身の筋肉も使いなさい」
と言われた。

とりあえず、俺が右の肺に対して敏感になっているのが違和感の原因だった。
寝てる時に、右胸でコポコポ音がするのは肺とは全く関係ないそうだ。
「肺の中の音なんて普通聞こえないよ。
　音が鳴ってるのは骨の外側の部分だから気にすることはない」
らしい。まぁこれだけ右上半身が凝ってれば、そりゃ変な音もするか…

全くもって、病は気から、だな。
しかし、自分がここまで弱い人間だとは思ってなかった。
再発してもないのに、先輩から「大丈夫？顔真っ青だけど」って言われたし…
心の持ち方次第で体にこうも影響がでるのかと、今更ながら納得した。